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2012年3月 7日 (水)

『ものすごくうるさくて ありえないほど近い』

『ものすごくうるさくて ありえないほど近い』

長いタイトルが覚えられなくて

チケットを買う時「タイトルが言えないんですけど、すごく長いので・・・」

と言ったら映画館の人はすぐにわかってくれました(^ ^;)

素敵な作品でした。

9.11で大好きな父親を亡くした少年オスカー。

その出来事を受け止めきれず

母との距離を作ってしまう。

悲しみを抱えたままの1年後

父のクローゼットから見つけた1本の鍵。

その相方の鍵穴を見つければ父との距離が縮まる気がして

鍵穴探しの旅を始める。。。

この旅の道連れに間借り人のおじいさんが加わります。

素性もわからない、口がきけないおじいさん。

自分の事は語ろうとせず、ただただオスカーの旅を手伝ってくれる。

この謎のおじいさんにあふれる感情をぶつけるシーン

泣けてしまいました~

こんな小さな子が、たった一人で悲しみを抱えているなんて

本当に辛いんだろうなと・・・

この旅を通してオスカーは色んな人と会う中で

やはり彼と同じように9・11で身近な人を亡くした人達が大勢いる

そして悲しいのは自分だけじゃないと気付きます。

この話は確かフィクションだと思いますが

東大震災でも彼のように悲しみを受け止めきれず

苦しんでいる子たちがきっと大勢いるんだろうなと

ついダブらせてしまいます(涙)

なぜオスカーが母親を避けるのか?

その理由も最後にはわかり

母子お互いが愛をしっかりと受け入れることが出来て本当に良かった。

人間は罪悪感を持つとその相手に対して素直に謝れず

逆に攻撃的になったり、避けようとしたりしてしまうのですよね~

自分にも身に覚えがあります。

そして、オスカーが母親との関係にわだかまっていたと同じように

大人になっても親とのわだかまりを持ちつづけている人もいる。

社会的には大人と呼ばれる歳の人間も

誰かの子供である以上いくつになっても子供であることには違いない。

ずっと親とのわだかまりを持ち続けたまま歳をとっても

どこかで子供であり続け親への愛を求め続けてしまう。

人間って本当にやっかいな生きものですね。

特に日本人は「愛してる」なんて恥ずかしくて親子間でなど言えない。

それならば何かわかりやすい形で「愛」を伝えたい。

具体的には・・・?

まずは「ありがとう」と言うところからでしょうか。

このオスカー役の少年、

複雑な感情を見事に演じきって素晴らしかったです。

老人役の人も良かった!

素敵な作品だと思ったら監督があの名作『リトルダンサー』の方でした~

これも本当に素晴らしい作品でした。

いづれまた、アップします~♪

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3月20日(火祝) カフェフィールドにて

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