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2013年4月11日 (木)

『君と歩く世界』

『君と歩く世界』は全く意表を突く作品でした。

シャチの調教師ステファニーは事故で足を失ってしまう。

アリと言うシングルファーザーでやや問題ありの男と出会い

どん底から立ち上がって行く様子を描いています。

この映画の紹介を見た時は『ソウルサーファー』と同じような

ストレートな感動ドラマかと思っていたけれど全く別物。

確かに事故に遭ったステファニーの苦悩と再生のドラマではあるのだけれど

実は無骨者アリの再生のドラマでした。

本当に大切なものを失いかけた時見えたもの・・・

それまで無骨で強さだけが全面に出ていた男が見せた弱さ。

彼が本当の「愛」に気付くまでのドラマだったような気がします。

『ソウルサーファー』のようなストレートな描き方ではないのが

いかにもフランス映画らしい気がしました。

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