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2014年3月

2014年3月19日 (水)

『大統領の執事の涙』

『大統領の執事の涙』ずっと気になっていたので駆け込み鑑賞です!

詳しい内容を知らずに観たので

まさか南部アメリカの奴隷問題にまで遡るとは知らず・・・

黒人奴隷の子どもとして生まれた黒人男性セシル

理不尽な奴隷から脱却して必死で生きる道を探し

ホワイトハウスで執事としてスカウトされ

何代ものアメリカ大統領に仕え続けた一生を描く。

ひどい人種差別の中で生きるためには

自分を押し殺していかに白人社会の中に適応するか。

そんな葛藤を抱えながら強靭な忍耐力を持って

彼はホワイトハウスでの執事を全うする。

けれど彼の息子は白人に迎合するような生き方に見える父に反発し

反政府運動にのめり込み、父子は断絶。。。

これまでもこうした人種差別をベースにした作品を観る度

これが現実に遭ったことに衝撃を受けるのだけれど

一人の黒人男性の生涯を通して

このアメリカの長年の大問題がどう変化していったのか

その歴史と共に流れも描かれており

現大統領オバマ氏の当選がいかにすごい事だったのか!

彼が本当にふさわしいかどうかは別として

黒人初のアメリカ大統領誕生は

これまでの人種差別の歴史を止めるとても価値がある瞬間だったことが

ようやく実感として伝わった気がします。

完全に差別が無くなる世の中が来ることを祈ります。

同様の黒人差別を扱った『それでも夜が明ける』

アカデミー賞作品賞を受賞したけれど

あまりにも辛そうで見るべきかどうか、まだ迷ってます・・・

2014年3月14日 (金)

『猫侍』

ドラマ版でハマりずっと公開を楽しみにしていた劇場版『猫侍』

ドラマ版の延長上の話かと思ったら

基本設定以外は別のストーリーになっていました。

正直、内容は二の次三の次。

ただただ、玉之丞可愛さに観たくなる♪

ドラマの方がトータル時間が長い分

猫が絡むシーンも多くて面白かったので

映画の方はちょっとさみしい感じではありました。

でも、主演?の玉之丞に3匹の白猫ちゃんが演じたことを知ったので

どのシーンがどの子(あなご?若さくら?さくら?)なのか

見分ける楽しみがありました(笑)

それに意外なキャラ登場!

敵方?の犬、甚太郎(秋田犬?)も

堂々たる風貌で可愛いかった~

猫派だけでなく、犬派の人もちょっぴり楽しめます!

それにしても・・・

玉之丞役のあなごちゃん、本当に美猫です♪

そして、暑い撮影時にあそこまでうまく猫を扱えた技

スタッフやキャストの皆さんのご苦労やいかに!?

ただただ感動です(拍手)

2014年3月12日 (水)

『ハーメルン』

久しぶりに体調を崩したため

観ようと思っていた作品もいくつか見逃してしまいました(涙)

けれど福島で撮影されたこの『ハーメルン』は何としても劇場でと思い

間に合ってほっとしました。

ロケのほとんどを福島県で行われたとそうで

きっかけは監督がイメージとなる廃校を探し回り見つけたのが

昭和村の旧喰丸小学校だったとか・・・

撮影のために取り潰しを延期してもらい

自然任せの状況に更に歳を経て

あげくにあの大震災に遭ってしまう。

それでも何とか撮影再開にこぎつけ、ようやく完成したと言う

壮絶なドラマがあったんだそうです。

けれど作品はそんな気配は全くなく

淡々と静かに、それでいて強烈な存在感を発する作品となっていました。

ドラマそのものはとても静か。

観終わった後に残るのは昭和村の自然の美しさ。

見事なイチョウの樹と美しく色づいた山々。

本当に美しい色合い。

そして随所に出て来る珈琲を飲むシーン。

更には久しぶりに聞く倍賞千恵子さんの優しい歌声。

色と香りと音楽と・・・

見事なまでに五感に働きかけて来ます。

そして、独特の空気感

不思議な人形劇やラストの雪のシーンなど

ファンタジーの世界でもあり

リアルな現実ドラマと不思議で絶妙なバランスでした。

坪川拓史監督の込めた想い

なるべく多くの人に観てもらえたらと思うのです。。。

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