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2014年5月21日 (水)

『家路』

ずっと気になっていた『家路』がようやく岐阜でも公開されました!

あの大震災以後、対地入り禁止区域となってしまった

福島の双葉地区が舞台の映画です。

異母兄弟の兄(内野聖陽)と弟(松山ケンイチ)

そして弟の母(田中裕子)と兄の妻(安藤サクラ)

元々が複雑な家族関係の中、家を飛び出していた弟が

震災後しばらくしてひそかに誰もいない実家に帰っていた。

実家は対入り禁止区域。

そこに住むことは違法行為となってしまう。

自分の家なのに・・・

ある日突然住んでいた家、仕事、生きがい・・・

奪われてしまうやるせなさ。

映画そのものはフィクションだけれど、

現実に起こっている(現在進行形)ことだと言うのが

本当にやるせない。

放射能は目に見えないから

一見するととてものどかな田舎に見えてしまう。

健康を大きく害するからと禁止されても

住めるような気がしてしまうし

自分の家に住みたいと思う気持ちはどうしようもない。

何を一番大切にするのか?

「命」なのか「健康」なのか?

それとも「家族」、「ふるさと」「家」・・・

自分にとって一番大切なものは人それぞれ違う。

チェルノブイリでも結局ふるさとを離れられずに

そのまま住み続けている人達がいる。

もし自分に起こったら、いったい何をどう選ぶのか?

生き方の選択を深く考えさせられます。

どうしようもない現実がベースになっているので

やり切れなさはどうしようもないけれど

家族、夫婦、親子、それぞれの生きるための選択に

希望を持たせたエンディングに救われました。

観て本当に良かったです。

震災後既に3年経っていますが

こういう作品こそ、もっともっと広く上映して欲しいと思います。

既に上映終了している劇場も多いですが

岐阜はCINEXマーゴで30日まで公開してます!!

ぜひぜひ、観て下さい。

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