『ふしぎな岬の物語』
『ふしぎな岬の物語』も原作を読んでいたけれど
まさか映画化されるとは意外でした!
原作ではこの喫茶店の入り口がとてもわかりづらく
ひっそりと営まれている、とても静かな物語の印象だったけれど
映画ではかなりにぎやかでコミカルな演出に
しばらくは抵抗を感じながら観始めました。
多分、吉永小百合ファンの方々が大勢出演し
そのテンションが画面に表れていたのかなと。
それでも、この物語の根底にある優しさがじわじわと来て
いい作品に仕上がってました。
喫茶店のオーナー悦子さんは吉永さんピッタリだったし
当初違和感があった浩司役の阿部寛も『柘榴坂の仇討』とは打って変わって
はじけた感じが良かったです(拍手)
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