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2014年12月

2014年12月25日 (木)

『バンクーバーの朝日』(ネタバレあり)

今年最後の映画は『バンクーバーの朝日』

特番で実際のAsahiの存在を知り映画も観たくなりました。

映画として云々と言うより

実際にあったカナダの日系人たちの生きざまに引き込まれていきました。

野球もの映画としてみると不満を感じそうですが

色々と考えさせられるドラマとしていい作品だと思いました。

明治時代に希望を持ってカナダに移住した日本人たち。

現実は厳しく、夢見た生活とは無縁で

カナダ人に疎まれながらも必死で働くしかない。

厳しい環境の中でも生きる張り合いに

日本人の野球チームAsahiを作りリーグ戦に参戦する。

けれどカナダ人と日本人ではあまりに体格やパワーが違い過ぎて

万年リーグ最下位。

そんなどん底チームAsahiが日本人らしさを生かした戦術で

やがてリーグ優勝を果たすまでに。

日本人嫌いのカナダ人たちにも認められ愛されるチームに変貌。

その人気ぶりは相当だったようで、特番で詳しく語られていました。

けれど・・・

1900年代前半と言う時代は戦争が全てを狂わせ奪って行く。

戦争が始まり敵対する国同士になってしまったとたん

せっかく築き上げてきた友好な関係が崩れ

日本人は強制収容所へ。

強制収容所と言うとナチスのイメージぐらいしかなかったけれど

海外で暮らしていた日本人たちも悲惨な目に遭っていたことを知り

本当に悲しくなります。

知らないだけで、想像の範囲外で起こっている悲惨な出来事が

戦争にはまだまだあるのだと思い知らされた感じです。

ただ、映画では描かれていなかったその後の部分。

強制収容された後も、個々の収容所で野球チームが生まれ

やがて野球を通して日本人と監視するカナダ人たちの間で

友好な関係が生まれたのだと。

戦争と言う暗闇の中で野球が生んだ奇跡!

そこに救いを感じました。

残念ながら映画ではそこまで描かれていませんが・・・

それにしてもかなりの豪華キャスト!

無駄に豪華にし過ぎたんじゃないかと言う気がしたのは私だけ?

そんな中で最近気になる役者池松壮亮と

上地雄輔のさりげなさが意外に良かったです。

今年の見納めとしてはいい作品で締めくくれました。

年明けは「ベイマックス」を観たいと思ってます。

では、良いお年を~♪

2014年12月17日 (水)

『ゴーン・ガール』

『ゴーン・ガール』怖すぎる作品でした。

監督があの『セブン』のデヴィッド・フィンチャーだったと知れば

なるほどと思える結末かもしれませんが・・・

結構記念日に突然妻が失踪。

事件を思わせるけれど、実は夫が仕掛けているのかもと疑惑の目が。

夫婦間の関係が次第に明かされながら事件も進行。

次ぐ次と仕掛けられる展開にいったいどうなるんだろう?と

惹きつけられはしたけれど

怖~いラストに正直観終わった後の気分は・・・

特に男性は覚悟して観た方がよさそうです。

2014年12月12日 (金)

『寄生獣』

初めて予告を観た時は気持ち悪くて絶対に観ないと思った『寄生獣』

でも何度か予告を観るうち、

ミギーの声が阿部サダヲだと気付いて少し興味が湧き

TVで染谷君や監督の山崎さんが登場する番組をいくつか見るうちに

映画も観たくなってしまいました!

冒頭から気持ち悪いシーンは多かったけれど

撮影の様子を聞いていたせいか、

思ったよりは嫌悪感なく観れました。

人間に寄生する生物。

寄生に失敗して右手に生息することになったミギー

寄生されてしまった高校生の新一の掛け合いが面白い!

ミギー役の気持ち悪いけど憎めないキャラに阿部サダヲさんがすごく合っているし

ひ弱な新一役の染谷将太、彼が本当にハマり役!!

生きるために人間を食べるパラサイトが

「生きるため以外にもあらゆる生物を食べる人間の方がよほど残酷だ」

と言うシーンがあったけれど確かに一理ある。

自然界の弱肉強食の動物たちを見て可哀想とか言ったりするけれど

動物たちはお腹がいっぱいになればそれ以上は食べない。

けれど人間だけはお腹がいっぱいでももっと食べようとする。

ただの悪趣味な作品と言うのではなく根底にメッセージが見え隠れしてきました。

完結篇でその辺りがもっと見えてくるかも!

気持ち悪さは差し引いても、思ったより面白い作品でした。

完結篇は登場人物も増えてより複雑な展開になりそうで楽しみです!

予告がエンドロールの後に出るのでお見逃しなく~

2014年12月 3日 (水)

『バルフィ!人生に唄えば』

インド映画『バルフィ!人生に唄えば』

以前観たあさイチの映画紹介でずっと気になっていた作品です。

期待以上の素敵な作品でした。

歌踊り満載のインド映画はあまり興味は無く

この作品にも結構歌も多かくやばいかもと思ったのもほんの一瞬。

主人公のろうあ者バルフィーのいたずら好き、

天然で純粋、愛すべきキャラクターがとても魅力的で

一気に引き込まれてしまいました!

そんなバルフィーと出会った二人の女性。

婚約者がいる美し過ぎる女性。もう一人は自閉症の女の子。

この3人が織りなすドラマがとてもよくて

コメディ、ラブストーリー、サスペンス、様々な要素がつまって

本当に面白かったです!!

自分に正直であること、純粋さの素晴らしさがあふれた素敵な映画でした。

決してカッコイイルックスじゃないのにカッコよく見えるバルフィ。

そして自閉症の女の子役の女優さんが本当に素晴らしかったです(拍手)

これからはインド映画を敬遠せず

いい作品はチェックしたいと思いました。

本当におすすめの作品です~

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