『寄生獣 完結編』
12月に観た前編から待ちに待った『寄生獣 完結編』
強烈な映像シーンとは裏腹に
予想外な展開でとても感動的ないい作品になっていました。
特に新一とミギーの深まってゆく関係の変化。
母親を殺されて復讐心に駆り立てられるようになってしまう新一の変化。
そしてパラサイトを通して見せつけられる人間達の残虐性
地球に存在するすべての生物の中で本当に問題なのは人間なんじゃないのか?
大いに考えさせられるところが・・・
それにしてもキャスティングの豪華さとそのハマり具合!!
ターミネーターのような後藤役の浅野忠信
結構重要人物の浦上役の新井浩文。
またもや凶悪犯罪者の役、
ハマり過ぎでちょっと可哀想な気もしてしまうほど。
本来のイメージとは真逆な間宮良子役の深津さんも良かった~
そして、何といっても特撮のすごさ!!
ミギーの動きも含め、ゴミ処理場のシーンなど
日本の技術も本当に進化したなと感動しました。
そんな凄まじい戦闘シーンの合間にとても印象に残ったのが
新一とミギーが味噌汁を作るシーン
コミカルでほのぼのして、とっても良かったです。
パラサイト達の強烈な映像イメージに
抵抗を感じる人も多いかもしれませんが
とてもドラマ性の高いいい作品なのでおススメです!
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