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2015年9月22日 (火)

『天空の蜂』

レポのアップが遅くなりましたが
『天空の蜂』とっても良かったです。

迷ったのですが、公開直前に原作を読んで映画を観たので
大丈夫か心配でしたが
そんな心配は全くの不要!!
内容も濃く、ハリウッドに負けない仕上がりでとてもよく出来てました。

驚いたことに原作は1995年の作品だそうで
東大震災の原発事故など全く知らない時代。
あの時点ですでに原発問題に踏み込んだミステリー作品を書き上げた
東野圭吾さんはすごいです。
最近はどちらかと言うと
エンターテイメント性の強い軽めの作品が多いイメージだったので
あんなに硬派で本格的な作品と言う事にも驚かされました。

その原作を3・11を踏まえて原発問題にかなり焦点を絞り
アクション性も高めて映画向けに実にうまくまとめ上げられた
脚本も本当に良かったと思います。

日本中の原発を失くさないとヘリを敦賀の原発に墜落させると脅しをかける。
そのヘリには子供が乗り込んでしまっている・・・

この強烈な設定に、原発を取り巻く複雑な問題
原発を必要悪とみなし、自分達の目に入らない所にあればそれでよし。
原発に対してだけではなく
日常においても様々な場面で見て見ぬふりをする“傍観者”たち。
親子問題など、考えさせられる問題をいくつも含みながら
希望を感じられるエンディング。
これは全く原作にはない設定ですが、自然に受け入れられる形で
全く違和感ありませんでした。

原作が良過ぎるとがっかりしてしまう事も多いけれど
この『天空の蜂』は両方とも素晴らしいです。
原作と映画の読み比べ、見比べもおススメですよ~

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