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2015年12月

2015年12月15日 (火)

『海難 1890』

Photo
トルコ軍艦遭難慰霊碑


『海難 1890』観て良かったです!

1890年紀伊大島の樫野埼沖で起きた、トルコ軍艦エルトゥールル号の遭難事件。
漂流した遭難者たちを貧しい島民たちが必死で助けた。
それが95年後、今度はイラン・イラク戦争に巻き込まれた多くの日本人が
トルコの人達の真心に助けられたと言う実話。

「エルトゥールル号の遭難事件」はトルコでは
教科書に載っているほど有名な事件なのだそう。
残念ながら知らなかったけれど、
テヘランからの救出事件ぐらいは記憶していてもいいはずなのに
恥ずかしながら、全く記憶がありません。

それはさて置き、このテヘランから救出された方たちですら
自分達が助けられた背景にあったこの出来事を知らなかったのだそうです。

振り返れば、東日本大震災の時もトルコからの救助隊に大いに助けられていました。

明治時代であれば、初めて目にする外国人にどれほど恐れを感じたことか・・・
けれどそんな事よりも、傷ついた人達が目の前にいるから助ける。
人として、本当に当たり前の心で助けた。

目の前に困っている人がいても
変な関わりを恐れて見て見ぬふりをしてしまうことも多くなってしまった現代からして
この真心の繋がりは、ぜひぜひ多くの人達に知って欲しいです。


日本とトルコの友好125年周年を記念して作られたと言うこの作品。
エンドロールの最後、トルコからの温かいメッセージもあるので
最後の最後まで、しっかり観て下さいね!
世界中が何やら不穏な空気になりつつある今
こうした国を超えての温かいつながりが
広まればいいのにと、しみじみ思います。

大作、話題作と重なってしまっているので見過ごされてしまいそうですが
ぜひぜひ、『海難 1890』観て下さいね!!

2015年12月10日 (木)

『007 スペクター』

ダニエル・クレイグの007にすっかりはまってしまい
最新作『スペクター』も楽しみにしていました。
それなのに、食後に観たせいか前半寝てしまい
かなり見逃してしまいました。

ボンドの生い立ち、過去にも触れ、対に本当の敵と対決するので
内容としては見応えがあるのかもしれないけれど
なぜか入り込めず・・・

作品の中でも触れられているけれど
元々諜報員(スパイ)としての007のはずが
いつしか人を殺すことを前提としていることに
違和感を感じてしまったのかも。
ただ、彼自身もそのことにピリオドを打ったようなラストは良かったですが。

次回作があるのかどうか、気になります。

寝ずにしっかりと観ていたら
もっと違った感想を持てたかもしれませんね。
スミマセン!


2015年12月 5日 (土)

『黄金のアデーレ 名画の帰還』

第二次世界大戦中、ナチスに略奪されたクリムトが描いた肖像画を取り戻そうと
オーストリア政府と戦う82歳の女性若い弁護士の戦い。
『黄金のアデーレ 名画の帰還』とても良かったです!!

戦時中、ナチスはユダヤ人から
命、財産、そして美術品等、様々なものを奪っていました。
命を奪われる前に、必死でオーストリアから逃げ出し、アメリカに亡命した女性。

奪われた絵と言うのは、大好きな叔母の肖像画は、
戦後オーストリアのモナリザとも言えるほど
国の重要な財産化され、国の美術館で展示されていた。

個人 対 国。
しかも頼るべき弁護士はまだまだ経験浅い若手!
どうみても勝ち目がない戦いのように思える裁判。
諦め、返却を放棄してしまう彼女。
自分のルーツもまたオーストリアにあると痛感し
絶対に取り戻さなければと言う気持ちになった若手弁護士。
この二人の心の揺れ動き、それに伴う気持ちのぶつけ合い。

ドキドキしながらも、時々クスッと笑えたり。
そして戦時中の理不尽さ、無念さなど、色んな感情が入り交ざり
見入ってしまいました。

戦争の愚かさ、国を奪われることの理不尽さなど色んな事を考えさせられます。
こういう良作ほど、色んな人に観て欲しいけれど
大作ラッシュに押されて、多分公開頻度は少ないと思います。
観ようと思っている人は、どうぞ早めに映画館に足を運んでください!

おススメです!!

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