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2016年6月

2016年6月28日 (火)

『マネーモンスター』

ジョディ―フォスターが監督した『マネーモンスター』
それだけでも気になるのに加え
生放送ジャックのサスペンスとあって興味をそそられました。

単純にハラハラドキドキ
「どうなって行くんだろう?」と引き込まれ楽しめた作品です。

ただ、少し残念だったのはラスト。
問題の深さに比べ、少々簡単に決着を着けれてしまったようで
物足りなさを感じてしまいました。
こんな前代未聞の事件を引き起こす元凶の人間を
もっと引き出して結末へと締めくくって欲しかったです。

それでも作品としては面白かったです~


『ヒメアノ~ル』

強烈な内容だとは覚悟しつつ
役者“森田剛”を見てみたく『ヒメアノ~ル』て観に行って来ました。

想像以上に強烈でした・・・。

ストーリーそのものはさて置き
主演の殺人鬼・森田正一役の森田剛
そして彼の同級生だったビル清掃員・岡田の濱田岳。
岡田の先輩・安藤のムロツヨシ。
それぞれ独特の個性で見事な競演でした(拍手)

ムロツヨシの安藤なんて、
ある意味では殺人鬼の森田より怖かったですから。
顔面蒼白で脅える濱田岳も演技とは思えないほどでした。
そして・・・
完全にアイドルの顔を捨てきった森田剛。
よく、この役を引き受ける気になったなと、ただただ驚きでした。

とにかく、内容的にはすご過ぎる作品で
いいかどうかは微妙でしたが
なぜ、森田が殺人鬼と化してしまったのか
その理由が徐々に明かされていくと
切ないものがあります。


『64-ロクヨン 後編』

アップがすっかり遅くなってしまいました~(_ _)


待ち舞った後篇です!!
正直な感想を言うと・・・
前後編分けず、一本で作ってくれた方が良かった気がしました。
後半は後半で新たな展開はあるんだけど
前半からの勢いのままでその展開が繰り広げられた方が
より物語に入り込めたような気がしました。

佐藤浩一の三上役も悪くは無いけれど
熱過ぎる“三上”より
ドラマ版
広報と刑事部、それに記者クラブの間に挟まれ
苦しみながらもじっと耐えるピエール瀧の“三上”の方がぐっと来ました。

ドラマを観ていなければ、映画版も十分楽しめるとは思います。
あまりにもドラマが良かったので辛口コメントになりました。

2016年6月 1日 (水)

『殿、利息でござる』

もう観に行けないかと諦めかかっていた『殿、利息でござる』
諦めず、観に行って良かったです~

これまでの阿部サダヲ路線のイメージで
強烈なコメディ作品を想像していましたが
面白いだけでなく感動的な作品でした。

江戸時代、重い年貢に苦しむ貧しい宿場町。
このままでは宿場がつぶれてしまうと奇策を立ち上げた町民たち。
これが本当にあった話と言うのだから驚きなんですが
色んな立場の人間模様や隠された想いなどが
コメディタッチで描きながらもシリアスな面でもしっかりと引き込む
そのバランスも良かったです!

『64』に劣らない豪華なキャスティングもまた見応えありました!
予告でもちらりと見えたお殿様役の羽生君
初の演技だと思うのだけれど
意外にも堂々とお殿様役を演じきっていました(拍手)

涙あり、笑いあり!とにかく観て損は無し!!
面白くて幸せな気持ちにさせてくれる作品でした。

『64 ロクヨン 前編』

すっかりアップしそびれていました!

ドラマ版がとても良かった64ロクヨン
映画版がすごい豪華キャストとあって
絶対観ようと決めていました。

映画の方も文句無しに面白く
この世界に引き込まれて行ったのは
やはり、原作そのもの、ストーリーそのものが
いいからなんでしょうね~

ただ・・・
主役の三上役である佐藤浩一の顔に
ドラマの主演ピエール瀧がダブりながら観ることになりました。

佐藤浩一の熱演ぶりもよかったけれど
様々な葛藤を抱える三上と言う役柄には
私はピエール瀧さんの方がしっくり来ていたからなんだと思いますが・・・

後半の公開ももうすぐ!
とても楽しみです!!


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