『トータル・リコール』と聞いてシュワちゃんを思い浮かべる人は
結構いいお歳としかもしれません。
私自身がまさにそうなんですが・・・(笑)
近未来、“記憶を売ります”と言う会社で
シュワちゃんが「秘密諜報員として火星を旅する」と言うコースを選んで・・・
まずはこの設定に驚かされ
あっと驚く展開に頭が混乱していったのを覚えています。
まさかあの作品がリメイクされるとは・・・
私も歳を取ってしまったんだぁ~と思ってしまいました(苦笑)
さて、2012年度版新『トータル・リコール』
火星へと言う設定が近未来の荒廃した地球へと設定が変わりましたが
中々面白かったです!!
地球規模の大戦争後、
人類は富裕層のブリテン連邦と地球の反対側に労働者層のコロニーと呼ばれる
二つのエリアに分かれることになる。
そして面白かったのが、コロニーの労働者たちは
地球の中心を通り抜けるトンネルで連邦に毎日通勤。
地球の真中心を通る時、重力反転と言う面白い現象のおまけつき♪
この辺りは中々面白い設定だと思いました♪
それにしても労働者たちが暮らす貧しいエリア
コロニーの設定が昔の雑多な香港のイようなメージなのはなぜ?
と思ってしまいましたが・かもし出しながら
手のひらに埋め込まれた携帯電話などの未来っぷりはさすが!!
映画の世界だからと思いつつも
アップルの進化を思うと
この作品に描かれたような世界が近い将来現実化するのかも
と、思ったりもします。
結論!!
シュワちゃんの『トータル・リコール』より
このコリン・ファレルのリメイク版の方が面白かったです。
でも、もう一度シュワちゃん版を見直したら
そうでもないかも(^ ^;)
いずれにしても、そもそもの原作は1966年の小説なんだとか
その時代にこんなユニークな発想が出来た事がすごいと思います(拍手)
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