約1か月ぶりの映画!
気になっていた『オール・イズ・ロスト』 見逃したと思っていたら
新たな映画館で公開されていたので迷わず選びました。
が・・・
見始めてすぐに選択ミスをしてしまったと後悔。
海でヨットが遭難。
たった一人で漂流する話なのだから
よくよく考えれば想像出来たはずなのに
『ライフ・オブ・パイ』 や『ゼロ・グラビティ』のように
もう少しストーリー性があるのかと勝手に期待していました。
ただただ海での漂流しているので
ほとんどセリフも無く
見ているだけで船酔いしそうな気分になってしまたり
嵐の雨や波の音に耳がおかしな感じになったり・・・
わずかにあった海中の魚たちの姿のシーンに慰められていました。
孤独に戦う姿に感動する人も多いようですが
私は苦手な作品でした。
それにしても、主演があのロバート・レッドフォードだと知ってはいたものの
本当に彼なの?と疑問を持つぐらいわからなかったです。
かつての面影がどこにも無かったのが悲しいです。
ようやく観に行けた『ライフ・オブ・パイ』
3Dが苦手なので通常バージョンでの鑑賞。
それでも十分だったと思うのですが、いががなんでしょうね?
少年とトラが海に放り出されてすさまじい漂流生活を送る227日間の物語。
何ともすごい話です・・・
すごいし感動もしたけれど
正直私にはきつい映画でした。
動物たちの様子がとにかく見ていて辛い。
主役?のベンガルトラ“リチャード・パーカー”
ほとんどがCGによるものと知ってほっとしたけれど
それでも動物たちが感じたストレスや恐怖を想像するだけで
苦しくてたまらなかったです・・・
もちろん少年パイの孤独や恐怖もすごいのだと思うけれど
どうも感情が動物たちの方に傾いてしまって・・・
大人になったパイが語っていた
「これは“神の物語”なんだ」のセリフ。
まさにそう思わせる神秘的なシーンもいくつか。
夜の光る海なんて宇宙その物!
美しさと恐怖の紙一重の世界。
きっと3Dで観ればより感動したかもしれませんが
私にはあれで十分感動でした。
そんなビジュアル的な事だけでなく
少年パイが信仰する神への祈り、そして神との対話。
とても印象的だったのは
トラのエサを確保するため魚を捕り殺した時。
「神様、私達の命のを救うために魚となって下さってありがとうございます」
このような言葉を口にしたことです。
その後もミーアキャットが大群で住んでいる謎の島への漂着など
どんな過酷な状況でさへも神の救いを信じ切った姿。
まさしくパイが言う素晴らしい「神の物語」なのだと思いました。
とにかく、素晴らしい話だとは思うけれど
映像で観るには私にはきつかったです。。。
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