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邦画:SF

2015年4月28日 (火)

『寄生獣 完結編』

12月に観た前編から待ちに待った『寄生獣 完結編』
強烈な映像シーンとは裏腹に
予想外な展開でとても感動的ないい作品になっていました。

特に新一とミギーの深まってゆく関係の変化。
母親を殺されて復讐心に駆り立てられるようになってしまう新一の変化。
そしてパラサイトを通して見せつけられる人間達の残虐性
地球に存在するすべての生物の中で本当に問題なのは人間なんじゃないのか?
大いに考えさせられるところが・・・

それにしてもキャスティングの豪華さとそのハマり具合!!
ターミネーターのような後藤役の浅野忠信
結構重要人物の浦上役の新井浩文。
またもや凶悪犯罪者の役、
ハマり過ぎでちょっと可哀想な気もしてしまうほど。
本来のイメージとは真逆な間宮良子役の深津さんも良かった~


そして、何といっても特撮のすごさ!!
ミギーの動きも含め、ゴミ処理場のシーンなど
日本の技術も本当に進化したなと感動しました。


そんな凄まじい戦闘シーンの合間にとても印象に残ったのが
新一とミギーが味噌汁を作るシーン
コミカルでほのぼのして、とっても良かったです。


パラサイト達の強烈な映像イメージに
抵抗を感じる人も多いかもしれませんが
とてもドラマ性の高いいい作品なのでおススメです!


2014年12月12日 (金)

『寄生獣』

初めて予告を観た時は気持ち悪くて絶対に観ないと思った『寄生獣』

でも何度か予告を観るうち、

ミギーの声が阿部サダヲだと気付いて少し興味が湧き

TVで染谷君や監督の山崎さんが登場する番組をいくつか見るうちに

映画も観たくなってしまいました!

冒頭から気持ち悪いシーンは多かったけれど

撮影の様子を聞いていたせいか、

思ったよりは嫌悪感なく観れました。

人間に寄生する生物。

寄生に失敗して右手に生息することになったミギー

寄生されてしまった高校生の新一の掛け合いが面白い!

ミギー役の気持ち悪いけど憎めないキャラに阿部サダヲさんがすごく合っているし

ひ弱な新一役の染谷将太、彼が本当にハマり役!!

生きるために人間を食べるパラサイトが

「生きるため以外にもあらゆる生物を食べる人間の方がよほど残酷だ」

と言うシーンがあったけれど確かに一理ある。

自然界の弱肉強食の動物たちを見て可哀想とか言ったりするけれど

動物たちはお腹がいっぱいになればそれ以上は食べない。

けれど人間だけはお腹がいっぱいでももっと食べようとする。

ただの悪趣味な作品と言うのではなく根底にメッセージが見え隠れしてきました。

完結篇でその辺りがもっと見えてくるかも!

気持ち悪さは差し引いても、思ったより面白い作品でした。

完結篇は登場人物も増えてより複雑な展開になりそうで楽しみです!

予告がエンドロールの後に出るのでお見逃しなく~

2013年6月 4日 (火)

『リアル~完全なる首長竜の日』

『リアル~完全なる首長竜の日』予告の範囲でしか内容を知らず

いったいどんな話なのか興味津々で観て来ました!

面白かったです!!

日本もここまで違和感の無いSFが作れるんだと感心しました。

自殺未遂で昏睡状態になってしまった恋人の意識にアクセスする

と言う近未来の最先端医療。

この設定もすごいけれど、

まるでネッシーを思わせる首長竜がいったいどういう意味を持つのか?

仮想と現実との交錯に惑わされながらも

SFとミステリーがドラマチックに一つになって面白かったです!

それにしても綾瀬はるかってすごいですね~

本人はかなりの天然らしいのに

毎度違う顔を見せてくれるけれど

この仮想の世界のアツミと現実世界のアツミの二つの顔

とても良かったです。

そして更なる収穫!?

佐藤健もとっても良かったです~(拍手)

これまでもちょこちょこ観ているけれど主演作は初めて!

恋人のために必死になる姿、よかったなぁ~

主演の二人をサポートする周りのキャスティングも贅沢!

色んな面でかなり見ごたえありました♪

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